Ring Indoor Camを無料で使うと?プロテクトプランって必要??

Ring Indoor Camを無料で使うと?プロテクトプランって必要??

Ring Indoor Camとプロテクトプラン

Ringシリーズのセキュリティカメラは実は従来型の単純な監視カメラではありません。

クラウド側のサービスとの連携で高度な機能を実現しています。その目的でユーザーに提供されるネットサービスが「Ringプロテクトプラン」と考えてもらえばいいでしょう。

そしてプロテクトプランは基本、有料のサブスクリプション型サービスです。

このあたりがちょっと気になるユーザーもいらっしゃるかもしれませんね。さて、Ring Indoor Camは有料のプロテクトプランなしでも利用できるのでしょうか?

まずは結論から書いてしまいましょう。

「使えます」。

ただし「機能の制限を受ける」ようになります。

Ringシリーズのカメラは本体のスペック・機能をシンプルかつ小さくまとめ、クラウドのサーバーでそのサポートを行うことで高度で多数の機能を実現するコンセプトです。

結果、とても手軽に手を出しやすい本体価格が実現されているわけですね。

こういう機能の実現の仕方を取っていることから、Ring Indoor Camではプロテクトプランを契約して併用することが大前提となっているところがあります。

Ringプロテクトプランがあると出来ること

Ring Indoor Camを購入してアプリのガイドに従ってセットアップを行うと、自動的にRingプロテクトプランの無料お試しも登録されるようになっています。

このため最初からすぐにRingシリーズのフル機能にアクセスできるようになっています。

結果として、逆にRing Indoor Cam単体、プロテクトプランなしで出来ることとの違いが分りにくくなってしまっているかもしれません。ここでその違いを改めて記載しておきましょう。

プロテクトプランを契約しない状態=無料でRing Indoor Camを使っている形態で出来ることは次の通り。

MEMO
  • モーション検知による通知
  • ライブビューチェック
  • 双方向の音声のやりとり

プロテクトプランを契約するとこれに加えて以下のことが出来るようになります。

MEMO
  • 180日分のビデオ、スナップショット履歴
  • スナップショット撮影
  • スナップショット付き通知
  • ビデオのダウンロード
  • 在宅・不在・解除のモード切替

ザックリまとめるなら、Ringシリーズでは映像・画像の保存をサーバーに任せているため、プロテクトプランを契約していないと「映像の記録機能が使えなくなります」。

ライブビューでの映像の確認は無料で出来ますが、それの保存をRing側では行えません。

プロテクトプランは必要??

Ringシリーズらしい高度な機能が必要でしたら、基本プロテクトプランは必要と考えてください。

監視・見守りがモーション検知による通知とライブビューだけでまかなえるのでしたら、プロテクトプランを契約する必要はないでしょう。

簡単にまとめるなら、監視の中で映像の履歴が必要な使い途ならばプロテクトプランは必須と言うことですね。お試し期間の中でプロテクトプランなしで運用可能かどうかを確認しましょう。

ちなみにRingプロテクトプランのBASICプランは月額380円、年額3,800円で契約出来ます。